世界に終わりは無い! 永遠の循環=天壌無窮の神勅 五大神勅①

幾度と高まる終末論

私が小学一年生の時だったと思います。

当時ノストラダムスの大予言が子供達の中で根強く信じられており、「自分の人生はあと10年ぐらいで終わるのか」と考えると、とても恐ろしく、人生って辛くて儚いなどと子供ながらに半ば諦めの境地に入っていました。

小学六年生ぐらいになると流石に時間も経ち成長したこともあって、その予言のことはだいぶ気にならなくなっていました。

当時小学校では子供向けの伝記を読むことが流行っており、小学四年生の時に「野口英夫」と「エジソン」の伝記を親から買い与えられ、六年生になると社会の授業で歴史が始まったこともあり、「徳川家康」の伝記と「坂本龍馬」の伝記、そして「ノストラダムス」の伝記を母のチョイスで我々兄弟へ、クリスマスプレゼントにもらいました。

私は家康さんと龍馬さんだけ読むと言い、弟は本なんか読まないと言いましたので、「じゃあノストラダムスは母さんが読む」と母。

忘れていたのに、怖いことを思い出させてくれた母でした。

ノストラダムスの予言の年1999年に地球は滅亡から免れましたが、近年でも世界滅亡説が流行しました。

2012年12月21日にマヤカレンダーが終わることから人類最後の日になるという予言が世界を騒がせたことがありました。

 

 マヤの人類滅亡予言、世界で最も信じているのは中国人―中国メディア

配信日時:2012年12月11日(火) 16時16分

2012年12月10日、古代マヤ人が人類最後の日と予言した2012年12月21日まであとわずか。中国各地ではこの予言を信じた人々が、ロウソクの買い占めや、不動産を抵当に入れて多額の借金をするなどの騒ぎを起こしている。網易が伝えた。

(中略)

グローバル・マーケティング・リサーチ会社イプソスが21カ国を対象に行った調査によると、中国では国民の2割がマヤの予言を信じており、他の20カ国よりもダントツに高い数字を示した。ロシア、韓国、日本、米国、フランスなどの国では10~13%の国民が予言を信じており、ベルギー、カナダ、イタリア、英国、ドイツでは10%以下だ。

 Record China の記事より一部転載

 

とまあこんな具合で終末予言を信じる人は数でみて決して少なくはありません。

スポンサーリンク



 

キリストの終末論

次はアメリカ人の意識調査です。

終末の世に生きているとおもいますか という米国人の回答が以下のグラフです。全ての成人のYesの回答41%に対し、福音主義の人は77%がYesの回答をしています。

 

左 すべての成人   右 福音主義の人たち

EndTimesPoll

出典:wnd.com

 

デジタル大辞泉の解説

 ふくいんしゅぎ【福音主義】

キリストの伝えた福音にのみ救済の根拠があるとする思想。律法主義や儀礼・制度・伝統などを重んずる立場に対し、聖書にもとづく信仰のみを強調する。プロテスタントの思想的支柱。

アメリカでは全体の四割が現在は終末の世にあると思っているとは意外です。

しかし、終末といってもキリスト教の終末は世界の滅亡を意味するものでなく、キリストの再臨があり、再来のキリストは世界に千年王国を築いて一千年に渡り地上に至福の世界がもたらされるという信仰が存在します。

神を待ち望み、キリストを信じる者のみ生き残り、すべての悪を世界から除いた後にそれは訪れ、その際死者も生者も天国と地獄に分けられ、地獄に落ちると永久に出ることができないそうです。

 

仏教の終末論

仏教においても現在は「末法の時代」です。日本では永承六年(1051年)から末法の世が始まったと考えられています。末法の世ではどんなに頑張っても悟りを開くことのない、ただ釈迦の「教え」だけがある仏不在の時代です。

この後さらに滅法の時代が控えています。それはとうとう釈迦の教えすら無くなってしまう時代です。

では、いつになったら仏が現れるのかといいますと、釈迦誕生から数えて約五六億七〇〇〇万年後に釈迦の次の仏である弥勒仏が現れるということになっています。(んー長い)

 

終末論の無い神道

それでは神道ではどうでしょう。『日本書紀』において、この日本の国を治めるべくして天上の世界「高天原」から天孫「瓊瓊杵命(ニニギノミコト)」が地上に降臨する際に天照大御神と高皇御産神から出された五つの神勅(しんちょく)のうちの一つ「天壌無窮の神勅」(てんじょうむきゅう)という命令があります。

天壌無窮の神勅

「豊葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の國は、これ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。

爾(いまし)皇孫(すめみま)、就(ゆ)きて治(し)らせ。行矣(さきくませ)。

寶祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、當(まさ)に天壤と窮まりなかるべし」

現代の言葉に置き換えると「日本は私(天照大御神)の子孫が王となって治める地である。吾が子孫よ治めてらっしゃい。元気にいってらっしゃい。皇統が栄えゆくことは、天地と共に永遠で窮まりないでしょう」といった意味になろうかと思います。

つまり、この日本の国は永久にどこまでも繁栄を続けて行くことになります。当然ですが、天と地はどこまでいってもくっ付くことなく、平行です。天と地がどこまでいってもくっ付かない。つまり永遠ということです。

以前にも、伊邪那美命が「あなたの国の人を一日に千人殺してやるわ」という言葉に対して伊邪那伎命が「一日に千五百の産屋を建てる」とお答えになったことがありました。

どんなことがあっても結局は繁栄の道を歩んでいるという安心感が神道にはあります。

どうですか日本の皆さん、安心しましたか?

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*