ロックンロールは呪術だった!? ロックに目覚めて20年 神道の真髄にも共通するそのメカニズムの発見

5月を迎えました。ゴールデンウイークの大型連休と騒がれておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゴールデンウイークが過ぎると一般に、憂鬱な時期がやってくると言われています。

新しい環境に馴染めない人はさぞ大変かと思います。美しい国ニッポン?の4月の記事を振り返ると、「この世は存在しない」だとか「君のせいじゃない。ありのままでいいじゃないか。」といったメッセージを込めて書いていた感があります。

というわけで今月、5月は音楽記事に絞って書いていきたいと思います。音楽月間です。音楽を聴いて元気になろう!という企画です。

まあ、自分が書きたいだけなんですけど。

テーマは私の大好きな音楽〈ロック〉についてです。

ロックとは何か?

私はロック少年でした。中学生の時にイギリスのoasisというバンドが好きになり、それ以来UKロックをはじめ、様々なロックを聴き漁りました。

オアシスはなんだかとてもカッコよかったですし、当時の私は、「自分は一体何なのか、何を目指すのか」という思春期(厨二病)の葛藤を抱え込み、そのやり場のないフラストレーションのはけ口が「ロック」だったのです。

最近、オアシスのデビューから3年後のネヴワースでの25万人ライブまでの軌跡を描いた『オアシス:スーパーソニック』という映画をTSUTAYAさんで借りて観ました。当時のオアシスを振り返る映画です。以下が予告編です。

しかし、一口に「ロック」といっても、様々な事柄を指しますし、多様な使われ方をする言葉であり概念であります。

音楽の一つのジャンルにして考えるにしても、「ロック」と聞いて思い浮かべる音楽は年代によって、また人によって様々でしょう。特に日本ではあまり浸透しなかった馴染みのない音楽だと思いますが、現在の日本のJ-POPに多大なる影響を及ぼしてきたのは確かですし、多くのアーティストがロックというジャンルにカテゴライズされています。例えばいきものがかりなんかもロックバンドです

ロックをWikipediaで検索すると、エルビス・プレスリー、ビートルズ、セックス・ピストルズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ニルヴァーナといったアーティストを挙げて紹介されていますので、これらが多くの人が考える、典型的な、いわゆる「ロック」なのでしょう。

しかしながら、ロックは世界のありとあらゆる音楽を取り入れて発展してきた歴史があります。ジャンルでいえばジャズやR&B、ヒップホップにカテゴリー別けされてしまうアーティストまで、ロックアーティストに数えられてしまうケースがあり、かなり広い範囲に渡っていますので、何を持ってロックとするのかには様々な定義があるようです。

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ロックな人たち

また、「あの人の生き方はロックだ」とかいう使われ方もします。だいたい反骨精神の強い人だとか、困難の中でも我が道を貫き通す人だとか、自己主張や自己表現に異常な執着を持つ人なんかに使われたりします。

日本で今ロックな人といえば内田裕也氏が思い浮かびます。

あと、矢沢永吉さんですか。

いまは亡き忌野清志郎さんなんかはまさにロックな人だったと思います。

とにかく、「ロック」とは音楽であり、生き方であり、多様な文化を生み出した表現スタイルなのです。しかし今では古めかしい言葉になってしまいました。

私がロックを聴き始めて二年後ぐらいの90年代末に気が付けば世間では「ダサい音楽」という認識となっており、大変ショックを受けました。

ある時ロックは呪術と気づく

中学生以来ロックと出会ってから、私は様々な音楽を聴きながら成長し、20代後半に神道を学び始めるのですが、その過程で自分の親しんできたロックが呪術であることに気がつきました

そもそも日本における芸能は〈神事〉から出発しています。

来訪するカミ マレビト論の実際① 神事として発生した「芸能」の呪術性について

日本における芸能の真意を遡ると〈霊魂感〉の問題に行き着きます。

遠くからやってくる強力なエネルギーを持つ〈タマ=魂〉を自身の魂、肉体に呼び込み取り入れて、それがどこかへ行ってしまわないよう繋ぎ止めたり、さらにそれを振動させて(タマフリ、フリタマとも)活性化させてエネルギーを強増幅させ(ミタマノフユ)たりと、日本古代の霊魂観から呪法として発展してきたのが祭祀であり、芸能なのでした。

私の友人で、タマフリスト(?)の玉元陽子氏はワークショップ等で勾玉(石)を手で包み込み、願い事、祈りを込めながらそれを上下に振り、その石をお守りとして奉製されています。(玉元さんの公式サイトこちらから

これは玉元さんご自身の不思議な体験と、日本古代の遺物や信仰を元に編み出した呪法なのだそうです。縄文時代の遺物に、何かの入れ物の中に石を入れたものがあります。カラカラと振って御魂を活性化させていたのでしょう。

ちなみに神社でお参りする際に「ガラガラ」と鳴らす大きな鈴も鎮魂のために鳴らします。神様の御魂を活性化して自身に迎え、さらにその自身の御魂も活性化させるようなイメージで振ると良いかもしれません。神社では神様のお力をお授けする意味でご祈願中に神主や巫女が祈願者に向かって鈴を振ります。

とにかく私は神道を学びはじめ、玉元さんの〈タマフリ〉にインスピレーションを受けて「ロックは鎮魂の呪術なんだ」と気がついたのでした。

ロックンロールとはどんな意味?

ロックンロール(Rock and Roll)とは謎深い言葉でした。なぜロックミュージックをこのように呼ぶのかとても不思議でした。

そもそもRockって岩です。日本では岩や石には魂を宿すことが出来るという考えがあります。それをRollっていいますと転がすって意味ですし、巻きつけるような意味もあります。

なので、石を振る、石を包むといったイメージが思い浮かびました。

しかし、それからきちんと調べてみますと、もともと「ロック」と「ロール」は「楽しい時を過ごす」「パーティーをやる」「セックス」をするという意味の黒人スラングを&で繋ぎ、黒人音楽を好意的に受け入れられるようにと、1950年代にアメリカのラジオDJ アラン・フリードによって考え出された言葉でした。

「楽しい時を過ごす」「パーティーをやる」「セックス」こういったことは人間にとっての喜びであり、魂を活性化させる鎮魂であると思いますし、「セックス」なんかは特に、◯◯を振動させることで外から魂を迎える霊迎えの儀式でもありますから、正に!といった感じです。

失礼しました。

ロックとは鎮魂の音楽であり呪術です。これは疑いの余地がありません。前述しましたように、この〈鎮魂〉とは日本古代の霊魂観に基づく考え方です。神道を学んでロックが何なのかが分かるなんて、思いもよりませんでした。

ロックを一言で表すと

結局、ロックとは一言でいうとどんな音楽か。ロッキングオンという雑誌で昔読みましたが、あるアーティストがこんなことを言っていました。

魂を揺さぶる何かが感じられる音楽こそロック!

つまり、ジャンルは全く関係無いのです。





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